詳解 Objective-C 2.0 第3版
Swiftの勉強をしていると、ときどきObjective-Cの話が出てきます。
Objective-Cについても一応知っておこうと思い、参考書を購入。
目次
CHAPTER01 オブジェクトに基づくソフトウェアの作成
CHAPTER02 Objective-Cのプログラム
CHAPTER03 継承とクラス
CHAPTER04 オブジェクトの型と動的結合
CHAPTER05 リファレンスカウンタを用いたメモリ管理方式
CHAPTER06 ガーベジコレクション
CHAPTER07 宣言プロパティ
CHAPTER08 NSObjectクラスとランタイムシステム
CHAPTER09 Foundationフレームワークの重要なクラス
CHAPTER10 カテゴリ
CHAPTER11 抽象クラスとクラスクラスタ
CHAPTER12 プロトコル
CHAPTER13 オブジェクトのコピーと保存
CHAPTER14 ブロックオブジェクト
CHAPTER15 メッセージ送信のパターン
CHAPTER16 アプリケーションの構造
CHAPTER17 例題:簡易画像ビューア
CHAPTER18 例外とエラー
CHAPTER19 並列プログラミング
CHAPTER20 キー値コーディング
APPENDIX01 Foundationフレームワークの概要
APPENDIX02 Core Foundationフレームワークの概要
APPENDIX03 コーディングの指針
出版社情報
サンプルプログラムのダウンロードなど。
SBクリエイティブ:詳解 Objective-C 2.0 第3版
著者紹介
荻原剛志(おぎはらたけし)
大阪大学大学院基礎工学研究科修了。工学博士。
大阪大学情報処理教育センターにて、NeXTコンピュータによる教育用計算機システムの導入に携わる。
その後、奈良先端大、神戸大学、高知工科大学、大阪大学を経て2008年4月より京都産業大学コンピュータ理工学部教授。
ソフトウェア開発手法に関する研究、深層暗号に関する研究を行う。
ToyViewer、Typistなど、国際的に定評のある OS X用ソフトウェアの開発者でもある。
著書に「詳解 Objective-C 2.0 第3版」(SBクリエイティブ刊)など。
信州生まれである。
書評
Objective-Cは、C言語にsmalltalkのオブジェクト指向を追加したような言語仕様なんですね。
C言語は昔ちょっと勉強したけど、実務では使う機会がないままだったので、興味があります。
iOSとの関係で言えば、
- CHAPTER08 NSObjectクラスとランタイムシステム
- CHAPTER09 Foundationフレームワークの重要なクラス
- APPENDIX01 Foundationフレームワークの概要
- APPENDIX02 Core Foundationフレームワークの概要
辺りが気になります。
iOSの仕組みで、Core Servicesなどの部分には、Objective-Cで作られたFoundationフレームワークが入っています。
Swiftでアプリを作るときでも、Objective-Cが必要な場面に出くわしたら、困らない程度にObjective-Cを理解しておきたいです。
時間があるときに、本書を少しずつ読んでみたいと思います。
(そのまま読まないパターン!?www)