Swift勉強会

Swiftの学習日記

2.2 型の確認方法 【Swift実践入門】

「Swift実践入門」の第2章を読書。

Swiftで変数や定数の型を確認するtype(of:)関数のメモ。

 

swiftstudy.hatenablog.com

 

 

型の確認方法

(p.26)

アノテーション(型注釈)や型推論によって決定された変数や定数の型を確認するには、type(of:)関数を利用します。

type(of:)関数は実行時の型を返す関数で、次のように利用します。

type(of: 変数名または定数名)

 

Swift3 → type(of:)関数

使用例

let a = 123
type(of: a) // Int.Type

 

Swift2 → dynamicType プロパティー

(参考)

dev.classmethod.jp

 

Swift 2.x において、型名を取得するには dynamicType プロパティを使用する方法が一般的でした。しかし Swift 3 では dynamicType プロパティが削除され、別な方法が提供されました。

Swift 3 からは、String 型のイニシャライザとして String(describing:) が、そして値の型を取得するための関数 type(:of) 追加されました。

 

  • type(of:)関数は、Swift3から導入された。
  • Swift2では、dynamicTypeプロパティーが型の確認で使用されていたが、Swift3では廃止された。

 

 

Swift実践入門 ── 直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語 (WEB+DB PRESS plus)

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